誕生日プレゼント
去る5月28日は僕の誕生日でした。
朝起きて寝室のドアを開けると、剣語くんが走ってきて「たからおにーちゃん!おたんじょうびおめでとう!」と出迎えてくれました。
いつのまにか、ダイニングにもこんな飾り付けがされています。

そして、この日は特別に安川先生ご家族がピクニックに連れて行ってくれました。コロナ予防のため3ヶ月間ずっと自宅軟禁状態で過ごしてきたので、待ちに待った外出です。久々の外出に興奮気味な子供たちと、みんなでお弁当を用意して(レストランで食べるのは感染のリスクが高いため)、車に乗り込みました。
この日の天気は快晴!
四方に広がって行く青空に、何とも言えない開放感を覚えます。
人気の少ない海辺でお弁当を広げて、その後はビーチを散歩したり、水切りをしたりとリラックスした時間を過ごしました。広々とした海を眺めながら太陽をたっぷりと浴びて、すっかり気分がリフレッシュされました。

そして夜は、実結祈ちゃんが一生懸命作ってくれた苺のケーキで誕生日をお祝いしていただきました。

コロナウイルス、終息?
最後にタンザニア国内の感染者数が発表されたのは、4月29日。509名の感染者が確認されていました。それ以来、感染者に関するデータは公表されていませんでした。
しかし、去る日曜日(6月7日)マグフリ大統領が驚くべき演説をしました。
「タンザニアではコロナウイルスは終息した」と。
タンザニア国内にはもう感染者はいないので安心して元の生活に戻って良い、と自らもマスクをつけずに皆の前で語ったのです。

もともとマグフリ大統領は他のアフリカ諸国でなされている外出禁止令や都市封鎖などの対策には否定的で、学校や大学は閉鎖されたものの、礼拝施設は閉鎖せず、経済活動も今まで通り続けるよう勧めています。
先週も「国内の病院に入院しているコロナ感染患者数が残り4人になった」と感染者数が急激に減っていることを発表していました。こうした情報を受けて、多くのアフリカ人は元の生活に戻っています。外でもマスクをしている人は珍しくなり、人通りも増えて来ました。
「実際にコロナウイルスは減少・終息したのか?」というと、政府や医療機関から詳しい情報が公開されないので、はっきりしたことは分かりません。しかし、まだ感染者が増加し続けている感じがします。
このような不透明な状況の中で、ダルエスサラーム・インド人教会もどのように舵を切るべきなのか、知恵を必要としています。3ヶ月間オンラインで聖日礼拝を行って来ましたが「そろそろ集まって交わりたい、祈りたい」という声が高まっています。適切な判断ができるようお祈りください。
オンライン授業
さて、コロナウイルスの影響で学校閉鎖されてから、タンザニアのいくつかの学校ではオンライン授業が行われています。最近「日本では、オンライン授業が導入されていない公立学校が多くある」と聞いて驚きました。
実結祈ちゃんたちの通っているインターナショナルスクールは、学校が閉鎖されてからの対応が非常に早く、1週間後にはオンラインの授業が始まりました。
実結祈ちゃんの担任の先生を含め、多くの学生や先生がアメリカに帰国してしました。しかし、それでカリキュラムが大幅に変更されることはなく、予定されていた内容を先生が工夫して教えています。先生が授業のビデオをアップロードし、スキャンしたプリントやWordファイルなどで課題を出し、週に一度はビデオ通話を使ってクラス全員でリアルタイムの授業を行っています。

今週は三学期の終わりなので、授業も殆どなくなり、ビデオ通話を使って「運動会」「絵本の読み聞かせ」「借り物競走」「工作」など楽しいイベントがたくさん行われています。

そして、いよいよ来週はオンラインでの終業式があります。コロナウイルスによる学校閉鎖の中でも新しい形での授業に挑戦し、こうしてカリキュラムを教え切ってくださった先生方に感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。
パンデミックの中のユース

ユースグループもしばらく集会ができない状況なので、Facebookのグループを作り、週1・2回短いメッセージを送っています。以前は集会の時にみことばを語っているだけでしたが、Facebookを使えばより頻繁にみことばを伝えることができます。
昨年11月からユースの集会に来ているHくんは、ユースグループの中心的メンバーになって来ています。直近の集会では聖書研究を導いてくれました。その時に「みことばを伝えるために、神様にもっと用いられたい」と話していたので、Facebookを始めた時に、彼にもメッセージをしてもらえるよう声をかけていました。
しかし、最近働き始めた職場で、パンデミックを恐れた同僚たちが次々とインドに帰国してしまい、仕事量が一気に増えてしまったそうです。その上に親戚の不幸が重なり、メッセージを準備する余裕がなくなってしまいました。
そんな中「今は忙しくてできないけれど、時間ができたら是非メッセージしたい!」と言っていました。
彼のうちには「みことばを伝えたい」という願いが燃え続けているようです。

どのような状況の中でも
コロナウイルスがタンザニアに入ってきてから3ヶ月。再び状況が大きく変化しようとしているように感じます。正確な感染情報が分からず、先行きも不透明です。しかし、この期間に主が教えてくださったのは「神様はどのような状況の中でも働いておられる」ということです。
イエスは彼らに答えられた。「わたしの父は今に至るまで働いておられます。ですからわたしも働いているのです。」
ヨハネの福音書5章17節
コロナウイルスで外出が制限されたとき、最初は「ミニストリーが止まってしまった」と感じました。しかしその中でも、主のみわざが止まったわけではありませんでした。ネットを通した新しい形で、より多くの方にみことばを伝えることができるようになりました。インドで病に苦しんでいる一人の姉妹がFacebook Liveで賛美やみことばを聞いて、大きな励ましを受けています。まだ教会が届いていなかった一つのイスラム教徒コミュニティの婦人も、投稿されているメッセージを見て、度々「Praise the Lord!(主を誉めよ!)」とコメントしています。神様のみわざが、今も拡大しているのです。
状況が変わっても、形が変わっても、神様は働いておられます。だから神様について働く私たちも行き詰まることはありません。一つの扉が閉ざされたら、別の扉が開かれるのです。
状況が移り変わる中でも、柔軟に主と共に前進して行きたいです。
愛する宝へ
「書くネタに困っている」と言っていたにしては、立派な内容が出来上がりましたね。上出来上出来。確かに神様は、私たちが予想するのとは違った形でご自身のみわざを継続する方だよね。
本当なら今頃は「いよいよタンザニア訪問だ!」と言って興奮している頃だったのに、大変残念です。安川ファミリー(特に子供たち)と会ってみたかったなぁ~。
何とか10月くらいには世界的に事態が落ち着いて、誠実の結婚式には日本で会えると良いですね。祈りつつ進んで行きましょう!
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