外人の名前は発音が難しい
昨日、お店での店員さんに名前を聞かれ、
「タカラシブサワだよ。」と言うと、
「覚えにくい名前だねぇ。タカラ… 何だって?」と何度も聞き返されてしまいました。
日本人の名前は、タンザニア人には発音が難しいようです。
分かり易いようにと思って、スマホで「Takara Shibusawa」と書いたものを見せると、
「サバ… (←この時点でもう間違っている)…よし!今度からあなたをサバサバと呼ぶことにしよう。(笑)」
とあっさり匙を投げて、ニックネームをつけてくれる店員さん。
そんなサバサバした店員さんの名前を聞いてみると、
彼女の名前は“Nyungubha”さん。
いや、あんたの名前の方がずっと難しいよ…
「サバサバ」??
さて、ここで問題です。
最近タンザニアでよく耳にするこの言葉、『サバサバ』。
その正体は、一体何でしょうか?
① 何かの動きを表す擬音語 ② アフリカの珍しい生き物 ③ 旬の食べ物 ④ タンザニアのお祭り

正解は④!
「サバサバ」と言うのは、タンザニア最大の商業祭の名前です。
「サバ」はスワヒリ語で「7」のことで、毎年7月7日に行われるので「サバサバ」と呼ばれているのです。

インド洋貿易で栄えてきたタンザニアの港町ダルエスサラームは、東アフリカにおける通商の中心地の一つとなっています。そして、このダルエスサラームの商業を支えているものの一つが、45年間続けられてきたサバサバなのです。
毎年7月7日前後には、大規模な見本市がダルエスサラームで開催され、国内外から多くの人々が集まってきます。今年はコロナ禍で規模は小さめでしたが、例年は30もの国から500以上の企業、そして国内からも2000以上の企業が出展する、アフリカ有数の国際見本市です。日本からも、三菱商事や日清食品、キャノンなど様々な企業が出展したことがあります。
見本市は、こうして生産者たちをマーケットに紹介し、更に海外企業の優れた技術を学ぶ機会を提供することで国内企業を助けているのです。
生産者と消費者、そしてタンザニアと世界をつなぐ大切な商業祭なのです。
サバサバの様子
そんなサバサバに、実際に行ってみました!
7月7日の見本市はこんな様子!

こんなに混んでいると疲れるし、スリやひったくりなども増えるということで、僕たちは7月8日に行きました。

入場料は、大人3000シリング(約150円)、子供1000シリング(約50円)。
ゲートを抜けると、広大な敷地にテントや屋台が広がっています。
ポップコーン売り場やフェイスペインティングがあちこちにあったり、鼓膜が割れるような爆音の音楽が流れいたり、お祭り感満載です。

立ち並ぶテント 
ポップコーンやアイスクリーム、ローカルなお菓子等 
BBQ屋さん
そして、テントの中には様々な企業や大学が出展しているブースがあります。
自分たちの企業、商品や技術を知ってもらうまたとない機会なので、皆張り切っています。
普段見られないような珍しい物も多くて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

農業企業の展示しているスプリンクラー 
スパイス屋さん 
チャパティメーカーのブース。実際にチャパティを作って見せています。 
品種改良された様々なキャッサバ芋 
最近タンザニアに導入され始めた、カウントダウン式信号
動物もいっぱい!

そして、奥の方に行くと動物博物館があります。
入場料は、大人が1000シリング、子供500シリング(日本円にすると約50円)と安いです!

アフリカといえば、、やっぱりライオン! 
めっちゃ毛を逆立てているヤマアラシ。 
アフリカBIG5の一つ、ヒョウ 
二人の見つめる先にいるのは… 
強力な神経毒を持つ”Green Mamba”! 
はげたか! 
サルのジュース一気飲み 
恐る恐る陸がめに乗る剣語くん 
不思議な模様の鳥”Kanga”。タンザニアのTingatingaと言う絵にもよく描かれています。
ライオンやハイエナ、クジャクにハゲタカ… アフリカならではの動物がいっぱいです。子供たちは、初めて生で見る動物たちに大興奮!こんなにたくさんの動物が見られて、入場料はたったの1000シリング(約50円)です!
初めてのラクダ乗り
そして、お昼を食べると、ラクダに乗りに行きました!
もともと見本市に来ることになったきっかけは、子供たちが「サバサバに行ったら、ラクダに乗れるよ!」と友達から聞いたことでした。
剣語くんは「昨日は楽しみ過ぎて眠れなかったよー!もう、5分くらい眠れなかったんだよ!」と今朝から張り切っていました。(笑)
いざ乗ってみると、ラクダはけっこう高くて視界がグッと上がるのが楽しいです。一緒に乗った剣語くんは、落ちるのが不安で最初は固まっていましたが、ラクダから降りるとタタタっと美穂先生の方にかけて行き、
「全然怖くなかったー!楽しかったー!」と言っていました。

ラクダに乗る剣語くん 
ラクダに乗る実結祈ちゃん
サバサバには、この他にも子供向けの遊具やアトラクションが充実しています。

夏休みは続く…
こうして、タンザニア最大の見本市を安川ファミリーと満喫してきました。
「あれも見たい、これも見たい」と歩きっぱなしだったので、家に帰る頃にはすっかりクタクタ…
「足が棒になっちゃったよ〜!」と剣語くんが新しく覚えた慣用句を自慢げに使っていました。
家に帰って一息つき、「子供たちの思い出に残る一日になったかな」とふとリビングを見てみると、、、
剣語くんがお姉ちゃんを乗せて四つん這いになり、早速「ラクダごっこ」をしていました。(笑)

この子供たちと過ごす夏休みがあと1ヶ月半…
体力が心配になる今日この頃です。
あはは、結局「サバサバ」は単に宝の新しいニックネームではなく、7月7日のお祭りの事だったんだね。タンザニアでも子供たちが楽しめるそんなお祭りがある事をニュースにしたことは、なかなか良いアイディアだったと思います。
まだまだ夏休みは先が長いようですねぇ… 神様の憐れみと知恵とによって、何とか踏ん張って下さいね。
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そうそう!
ちょうどサバサバの後だから、その店員さんもパッと思いついたんだと思う。(笑)
タンザニアの年間行事はタンザニア歴20年の美穂先生が殆ど経験済みだから、なかなか行くことはないんだけど、今回は子供たち(&僕)が行きたがったので、連れて行ってもらえました。
夏休み、家で過ごしていると長くて退屈してしまうので、こうしてスペシャルな外出ができて良かったです。
次は、いよいよ奥地の村”Ikama”に行ってくるよ!
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この写真の実結祈ちゃん、光ちゃんの小さい頃になんか似てない?
宝君、残り1ヶ月半、主にあって楽しくがんばってね。そして、奥地の村のアップデート楽しみにしてるよ!
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かおりさん、お父さんの信仰告白おめでとうございます!
実結祈ちゃんは、光の小さい頃によく似ていますよ!(見た目よりも中身が特に似ています)
奥地の村、めっちゃ楽しみです。(≧∀≦)
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